BTSのRM(ナムジュン)が、サンフランシスコのSFMOMAで展覧会を開催します。
展覧会の名前は、
「RM x SFMOMA: Between You and Me」
会期は2026年10月3日から2027年2月7日まで。
会場は、サンフランシスコ現代美術館、SFMOMAの7階です。
今回の展覧会で、私が楽しみにしているのは、作品を観られる事だけではありません。
ナムジュンが集めてきた作品を見ながら、
「ナムジュンは、どうしてこの作品を選んだんだろう?」
と考えられること。
そして、その作品についてナムジュン自身が何を感じたのかを、本人の言葉で聞けることです。
まるで1人で美術館を訪れても、ナムジュンにエスコートしてもらいながら、ひとつひとつ作品を観ていくような時間。
そんな展覧会になりそうです。
「RM」じゃなくて、ナムジュンって呼んで
SFMOMAの公式音声ガイドは、ナムジュンの言葉から始まります。
BTSのリーダーRM。
韓国名はキム・ナムジュン。
そして、この展覧会について話し始めたナムジュンが、自分の呼び方についてこんなふうに話しています。
「RM SFMOMAという展覧会だけど、僕の個人的なものについての展覧会だから、ナムジュンって呼んでほしい。長ければJoonでもいいよ」
この一言が、なんだか好きです。
「RM」としてではなく、ナムジュンとして、この展覧会を一緒に歩いてほしい。
そんなふうにも聞こえるから。
そう思って音声ガイドを聞き始めると、これから観る作品も少し違って見えてきます。
これは「RMの展覧会」を観に行くというより、
ナムジュンが選んだ作品を、ナムジュンの言葉を聞きながら一緒に観ていく時間。
そんな展覧会なのかもしれません。

これから、ジュンって呼んでもいいですかぁ♪
そもそもSFMOMAってどんな美術館?
SFMOMAは、San Francisco Museum of Modern Artの略称。
サンフランシスコの中心部、151 Third Streetにある現代美術館です。
BARTやMuniのMontgomery Street駅、Powell Street駅からアクセスでき、Yerba Buena Gardensの近くにあります。
今回のRM展は7階。
せっかくサンフランシスコまで行くなら、RM展だけでなく、SFMOMAそのものをゆっくり楽しむのもよさそうです。
ナムジュンが集めてきたコレクション
今回の「Between You and Me」は、RMの個人コレクションとSFMOMAのコレクションを組み合わせた展覧会。
SFMOMAによると、RMが約10年にわたって集めてきた作品の中から約150点が紹介され、全体では約200点の作品が展示されます。
韓国の近現代美術を中心に、絵画、彫刻、陶芸、テキスタイル、デザインなど、さまざまな作品が並びます。
ファンにとっては、それだけでもちょっと特別ですよね。
「ナムジュンの家には、こんな作品があるんだ」
「こういう作品に惹かれるんだ」
「この作品を選んだとき、何を感じていたんだろう」
そんな事を考えながら観るだけでも、いつもの美術館とは少し違った楽しみ方ができそうです。
ナムジュン本人が案内してくれる「音声ガイド」
今回、私が特に注目しているのがSFMOMA公式のRM Audio Tourです。
これは、単なる作品解説ではありません。
ナムジュン本人が、それぞれの展示セクションについて、自分が何を感じたのか、なぜその作品に惹かれたのかを話しています。
しかもSFMOMAによると、英語版と韓国語版は一方をもう一方へ翻訳したものではなく、英語と韓国語、それぞれ別に行われた即興インタビューをもとに制作されています。
だからこそ、ナムジュンのその時の言葉や考え方が、そのまま感じられるような音声ガイドになっています。
最初のセクション「BLUE WATER」
最初のセクションは「BLUE WATER」。
ナムジュンにとって、青は子どもの頃から好きだった色。
空も青い。
水も青い。
そして英語の「blue」には、気持ちが沈んでいるという意味もある。
そんなさまざまな意味を持つ「blue」から、展覧会が始まります。
ナムジュンは、青と水について語りながら、この展覧会を青から始めた理由を話しています。
最初に登場するのは、韓国を代表する画家、キム・ファンギの作品。
ナムジュンにとってキム・ファンギは、韓国のアーティストについて学び始めた頃から知っていた画家だったそうです。
そしてSFMOMAにとっても、キム・ファンギの作品は大切な意味を持っています。
ナムジュンは、自分が持っていた小さなキム・ファンギの作品も展示に加えています。
自分とSFMOMA。
韓国とアメリカ。
それぞれの物語を作品と一緒につなげるように、この展覧会を始めたかった。
そんな思いが伝わってきます。
「HOME」では、アートが家になる
次に注目したセクションのひとつが「HOME」。
ここでナムジュンは、アートについて、
「家」のように感じることもあれば、逆に自分を今まで考えたことのない場所へ連れ出してくれることもある。
という話をしています。
展示されている古い木の家具を見ながら、
木や石に「家」のような安心感を感じること。
長い年月を経た木に残る傷や穴に惹かれること。
そして、人間にとっての本当の「home」についても考えています。
ここまで聞くと、もう単なる作品解説ではありません。
作品を見ながら、ナムジュン自身の人生観まで見えてくるようです。
ソン・サンギの作品に感じる「違和感」
「HOME」で紹介される作品の中には、ソン・サンギの「Artificial City – Irony(人工都市-アイロニー)」があります。
ナムジュンはこの作品を見ながら、自分自身について考えます。
豊かな暮らし。
自分が本当に必要としているもの。
そして、自分は今の暮らしに慣れすぎていないだろうか、と。
作品を見て「居心地が悪い」と感じる。
でも、その居心地の悪さが好き。
そんなところにも、ナムジュンらしい作品との向き合い方を感じます。
作品を見ることが、そのまま自分自身への問いかけになっているんですよね。
好きな人の「好き」を知る
今回の展覧会で私が楽しみにしているのは、名画や有名な作品を見る事だけではありません。
RMのファンとして考えると、
「ナムジュンは、なぜこれを選んだんだろう?」
というところから作品を見られるのが、とても面白い。
作品そのものを見て、
「私はどう感じる?」
と考える。
そのあとでナムジュンの言葉を聞いて、
「ナムジュンは、こう感じたんだ」と、知る。
そして、もう1度作品を見る。
そうすると、最初に見たときとは少し違って見えるかもしれません。
好きな人の「好き」を知る。
それだけでも、ファンにとってはちょっと特別な時間ですよね。
ひとりで観ても、ひとりじゃない
大人になってから美術館へ行くと、
「何をどう見ればいいのか分からない」と、少し緊張することもあります。
でも今回のRM展なら、まずはナムジュンのコレクションを見てみる。
そして音声ガイドを聞いてみる。
それだけでも十分楽しめそうです。
ひとりでサンフランシスコを訪れても、
ナムジュンの言葉を聞きながら、ナムジュンが選んだ作品の前に立つ。
それはまるで、ナムジュンにエスコートしてもらいながら、美術館を歩いているような時間になるのかもしれません。
SFMOMA公式サイトも覗いてみて
今回の記事では、私が特に印象に残った作品や、ナムジュンの言葉を中心に紹介しています。
でも、SFMOMAの公式サイトには、展示のそれぞれのセクションについて、ナムジュンの音声ガイドとコメントが掲載されています。
英語と韓国語なので、ブラウザの翻訳機能を使えば、日本語で内容を読むこともできます。
「この作品について、ナムジュンは何を感じたんだろう?」
そう思ったら、ぜひ公式サイトも覗いてみてください。
記事を読んでから音声ガイドを聞いてみるのもいいし、先に音声を聞いてから作品について読んでみるのも楽しそう。
ナムジュンのコレクションを観るだけでなく、ナムジュンがその作品について何を考えたのかまで知ることができる。
それも今回の「RM x SFMOMA」の大きな魅力だと思います。
動画サイト
▲ 自動字幕に切り替えれます(日本語あり)
▲ 自動字幕に切り替えれます(日本語あり)
実際にサンフランシスコへ行くな

ここまで読んで、
「いつか実際に観に行きたい」
と思った方もいるかもしれません。
RM展の会場となるSFMOMAは、151 Third Street。
BARTやMuniのMontgomery Street駅、Powell Street駅からアクセスできます。
サンフランシスコ旅行の中にRM展を組み込むなら、ホテルの場所も少し考えておきたいところ。
SFMOMAはYerba Buena Gardensの近くにあり、周辺にはホテルやレストランもあります。
サンフランシスコ行きの航空券を探す
▶ エアトリで海外航空券+ホテルの予約をチェックしてみる♪RM展を目的にサンフランシスコへ行くなら、会場へのアクセスだけでなく、観光や食事も含めて、自分に合ったホテルを選びたいですね。
チケットは事前予約を
RM展は通常のSFMOMA入館とは別に、「RM x SFMOMA + General Admission」という時間指定チケットが必要です。
通常のGeneral AdmissionだけではRM展には入場できません。
SFMOMA公式FAQでも、RM展はすべての来場者に時間指定チケットが必要で、オンラインで事前購入するよう案内されています。
現在の追加料金は、
平日:10ドル
週末・祝日:12ドル
となっています。SFMOMA会員は無料です。
チケットの販売状況や時間枠は変わる可能性があるので、旅行の日程が決まったら公式サイトで確認しておきたいところです。
何度も観たい人には「Encore Pass」
もうひとつ気になるのが、Encore Pass。
価格は75ドル。
2026年10月3日から2027年2月7日まで、RM展を何度でも観覧できます。
さらに、
・RM展への無制限入場
・SFMOMAギャラリーへの同日入場
・限定ギフト
・RM展ポップアップストアで10%オフ
が含まれています。
ただし、Encore Passを持っていても、毎回時間指定チケットの予約が必要です。
「1度だけではなく、何度も作品を見たい」
という人には、気になるパスですね。
ポップアップストアも気になる
RM展の会場には、展示に関連したポップアップストアも用意されています。
Encore Passなら、この会場内のポップアップストアで10%オフ。
※割引はRM展のポップアップストアのみで、SFMOMAの通常のMuseum Storeやオンラインストアには適用されません。
どんなアイテムが並ぶのかも、ファンとしては楽しみなところです。
「推し」を入口に、アートに出会う
私は、こういう展覧会って素敵だなと思います。
最初は、「ナムジュンのコレクションが見たい」それだけでもいい。
そこから、
「キム・ファンギってどんな画家なんだろう?」
「この作品は何を表しているんだろう?」
「私だったらどう感じるかな?」と、少しずつ興味が広がっていく。
推しが好きだから訪れた場所で、今まで知らなかった作品やアーティストに出会う。
そして、その作品を通して、好きな人が何を考えているのかを少し知ることができる。
それって、すごく贅沢な時間ですよね。
ナムジュンの世界を、ゆっくり歩いてみたい

「Between You and Me」という展覧会の名前も、なんだか素敵です。
ナムジュンと私たちの間。
作品と私たちの間。
韓国とアメリカの間。
そして、作品を見た人それぞれの心の中にあるもの。
今回の展覧会は、そんな「間」を行ったり来たりしながら観る展覧会なのかもしれません。
ファンなら、まずはナムジュンのコレクションにときめいていい。
「こんな作品を選ぶんだ」と楽しんでいい。
そこから少しだけ立ち止まって、
「私はこの作品をどう感じるんだろう?」
と考えてみる。
そんなふうに、ナムジュンの世界をゆっくり歩いてみたいです。
いつかサンフランシスコへ行くことができたら。
ナムジュンのコレクションを、ナムジュンの言葉と一緒に。
ひとつひとつの作品を、急がずに観てみたい。
ひとりで観ても、ひとりじゃない。
そんな時間を過ごせる展覧会になりそうです。
展覧会情報
RM x SFMOMA: Between You and Me
会期:2026年10月3日〜2027年2月7日
会場:SFMOMA 7階
住所:151 Third St, San Francisco, CA 94103
※会期・チケット料金・入場条件などは変更される場合があります。訪問前にSFMOMA公式サイトで最新情報をご確認ください。
SFMOMA「RM x SFMOMA: Between You and Me」公式ページ
最後までお読みいただき、ありがとうございました♪
▼ 関連記事はコチラから
▼ 記事タグはコチラから♪



コメント