ずっと観たいと思っていた『プラダを着た悪魔2』。
公開されてから、なかなか観る時間を作れずにいたのですが、実は「時間がなかったから」だけではありませんでした。
この作品は、何となく空いた時間に観るのではなく、ちゃんと時間を取って、じっくり観たい作品だったんです。
劇場公開中も同じでした。
「今日は少し時間があるから観ておこう」という感じではなく、しっかり時間を作って、作品の世界に入り込みたい。
そんな気持ちがあったので、ようやく今回、落ち着いて観る事ができました。
そして……
やっぱり最高でした。
今回は、そんな『プラダを着た悪魔2』を観た感想を、ネタバレをできるだけ避けながら綴ってみたいと思います。

やっぱり大好き。アンディとエミリーの安定感
まず何と言っても、アンディとエミリー。
アン・ハサウェイ演じるアンディと、エミリー・ブラント演じるエミリー。
この2人、やっぱり大好きです。
前作を観ているからこそ感じる懐かしさもありながら、2人が今どういう場所にいるのかを見ているだけでも楽しい。
そして、2人のやり取りには、やっぱりこの2人だからこその空気感があります。
「帰ってきたなぁ」と思わせてくれるような、安心感のあるコンビでした。
テンポが良くて、気がつけば物語の中へ
前作もそうでしたが、今回もテンポが良いんですよね。
物語がどんどん進んでいくので、気がついたら作品の世界に引き込まれていました。
「もうこんなに時間が経ったの?」
と思うくらい、あっという間。
約2時間の作品ですが、私は長く感じませんでした。
むしろ、もっと観ていたかったくらい。
華やかでゴージャスな世界は健在

そして、やっぱりこの作品は映像を観ているだけでも楽しい。
ファッション、街並み、登場する人たち……。
とにかく華やかでゴージャス。
キャストの皆さんも本当に素敵で、ただ画面を見ているだけでワクワクします。
「こういう世界、やっぱり好きだなぁ」と思わせてくれるんですよね。
大人になってから観ると、前作とはまた違った楽しみ方ができる作品だと思いました。
前作とのリンクが嬉しい。マドンナの音楽も
『プラダを着た悪魔2』を観ていて嬉しかったのが、前作とのリンク。
「あ、ここにつながるんだ」
と思える部分がいくつもあって、前作を観ている人ほど楽しめる作品だと思います。
そして、マドンナの音楽が流れる場面も。
前作を知っているからこそ感じる「懐かしさ」があって、こういうところも嬉しかったです。
さらに、レディー・ガガもかっこよかった。
今回のサウンドトラックには、レディー・ガガの楽曲も収録されています。
作品の華やかな世界観にもぴったりで、ガガの存在感も印象に残りました。
「最後の晩餐」のシーンで感じた、歴史がつながる感覚
今回、私が特に印象に残った物の1つが、イタリア・ミラノのシーン。
レオナルド・ダ・ヴィンチの『最後の晩餐』を思わせる空間が登場します。
ここは少し興味深くて、実際の『最後の晩餐』の壁画そのものを撮影したわけではありません。
撮影では、本物の空間を参考にしてセットを作り、壁画も再現して撮影されたそうです。実物の壁画は非常にデリケートで、映画撮影の照明などに耐えられないため、約4分の3サイズのセットが作られました。
私はこのシーンを観ながら、ふと考えたんです。
何百年も前から残っているものがある。
そして、その歴史を受け継ぎながら、新しい時代の作品が作られていく。
新しいものだけが価値があるわけじゃない。
長い時間をかけて積み重ねてきた歴史があるからこそ、次の時代につながっていくものもある。
今回の映画には、そんな「歴史がリンクする」感覚があるように感じました。
古いものと新しいもの。
過去と現在。
そして、これからの未来。
そういうものが1本の線でつながっているような感じがして、私はとても好きでした。
ミランダは最後までかっこいい
そして、もちろんミランダ。
メリル・ストリープ演じるミランダは、今回も最後までかっこいい。
そして……本当に美しい。
「え?これでこの年齢?」
と思ってしまうくらい、素敵なんですよね。
ミランダを見ていたら、私自身にも言いたくなりました。
「やっぱり、手を抜いたらダメだな」
年齢を重ねる事は、決して終わりではない。
むしろ、今まで積み重ねてきたものがあるからこそ出せる魅力がある。
そんな事を、ミランダを見ながら感じました。
大好きなルーシー・リューにも刺激をもらいました
そして、私が嬉しかったのがルーシー・リュー。
今回、Sasha役で出演しています。
私、ルーシー・リューが好きなんです。
だから出演していると知った時から楽しみにしていました。
そして実際に観てみたら……
やはり美しい、綺麗。
年齢を重ねても変わらない美しさに、思わず見入ってしまいました。
そして、また自分に言いたくなりました。
「自分を諦めちゃダメ」
ミランダを見てもそう思ったし、ルーシー・リューを見てもそう思った。
年齢を理由に、何かを諦める必要なんてないんですよね。
この映画を観て、そんな気持ちまで頂きました。
そして、これは「女優さんだから」という事だけではなくて……
お二人には、年齢を重ねたからこその品があるんです。
ただ綺麗なだけじゃない。
立ち姿や表情、話し方、醸し出す雰囲気。
そういう一つひとつから感じる、落ち着きや品の良さ。
それがとても素敵で、私もこんなふうに年齢を重ねていきたいなと思いました。
年齢を重ねても、自分らしく輝いていたい。
外見だけではなく、内側から生まれる輝きこそが、いろいろな事につながっていくのかもしれない。
そんな事を感じました。
【ネタバレなし】最後のシーンが最高でした
ここは詳しく書きません。
というより、書きたくない。
(笑)
なぜなら、まだ観ていない方には、ぜひ自分の目で観てほしいから。
私は最後のシーンが本当に好きでした。
「最高だった」
これに尽きます。
観た人なら、
「うん、わかる」
って思ってくれるんじゃないかな。
まだ観ていない方は、ぜひネタバレなしで観てください。
特に最後は、何も知らない状態で観てほしいです。
ちょっとした小話。ナイジェルとエミリーは現実でも家族
ここで映画とは少し離れて、小話を1つ。
ナイジェル役のスタンリー・トゥッチと、エミリー・ブラントには、実は現実の世界でもつながりがあります。
なんとスタンリー・トゥッチの奥様は、エミリー・ブラントのお姉さん、フェリシティ・ブラント。
スタンリーとフェリシティは2006年の『プラダを着た悪魔』のプレミアで出会い、その後、2010年のエミリーとジョン・クラシンスキーの結婚式で再会。2012年に結婚しています。
つまり……
映画の中ではナイジェルとエミリー。
そして現実の世界では、
義理の兄と義理の妹。
そう思って観ると、ちょっと不思議で面白いですよね。
スタンリーは2009年に最初の妻ケイトさんを亡くしていて、その後の深い悲しみについても語っています。そんな時間を経て、フェリシティとの出会い、そして結婚へとつながっていった事を知ると、「人生にも時間の積み重ねがあるんだな」と感じます。
映画の中だけではなく、出演者の人生にも「時間」が流れている。
そう考えると、今回の『プラダを着た悪魔2』を観て感じた「歴史がつながる」というテーマが、また違った形で重なって見えました。
まだ観ていない方はDisney+で
劇場で観るタイミングを逃してしまった方、まだ観ていない方も大丈夫。
『プラダを着た悪魔2』は、現在Disney+とHuluで配信されています。
私のように「せっかくなら、ちゃんと時間を作って観たい」と思っている方は、ぜひ落ち着いて観られる時間を作ってください。
この作品は、ながら見するよりも、じっくり世界に入り込んで観るのがおすすめ。
そして、できれば最後までネタバレなしで。
ラストは、ぜひご自身の目で確かめてみてください。

▶ 『プラダを着た悪魔』&『プラダを着た悪魔2』をDisney+で観る♪
まとめ|年齢を重ねるからこそ、見えてくるもの
『プラダを着た悪魔2』をようやく観る事ができました。
ずっと観たいと思っていた作品だったからこそ、私はちゃんと時間を作って、じっくり観たかった。
そして実際に観てみたら、期待していた以上に楽しめて、本当に最高でした。
アンディとエミリーの変わらない魅力。
華やかでゴージャスな世界。
前作からつながる懐かしさ。
そして、何百年も前から受け継がれてきた歴史と、そこから生まれる新しいもの。
今回の作品を観て、私は改めて、新しい物だけがすべてではないんだなと感じました。
長い時間をかけて積み重ねてきた物があるからこそ、次の時代へつながっていく。
それは、映画やファッションだけではなく、私たち自身にも言える事なのかもしれません。
ミランダの美しさや、ルーシー・リューの品のある佇まいを見て、
「自分で自分を諦めちゃダメ」
そんな気持ちも頂きました。
年齢を重ねても、自分らしく輝いていたい。
ただ外見を綺麗にするという事ではなく、これまで生きてきた時間や経験が、少しずつ自分の内側に積み重なっていく。
そして、そこから生まれる輝きが、その人の魅力になっていくのかもしれません。
『プラダを着た悪魔2』は、華やかなファッションや素敵なキャストを楽しむだけではなく、「時間を重ねる事」や「自分を諦めない事」についても考えさせてくれる作品でした。
まだ観ていない方は、ぜひ時間を作って、じっくり観てみてください。
そして最後まで観終わったら……
きっと、私の言っている事が少し分かってもらえると思います。

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最後までお読みいただき、ありがとうございました♪


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