私がソウルへ行くようになった頃、韓国では「オガダ(오가다)」というカフェが誕生していました。
オガダがオープンしたのは2009年。
振り返ってみると、私が韓国へ通い始めた頃と、オガダが誕生した時期が近かったんですよね。
当時の私は韓方や薬膳に興味があって、韓国の伝統茶にも惹かれていました。
韓国といえば、カフェといってもコーヒーだけではありません。
五味子茶や柚子茶、生姜茶など、韓国らしい素材を使ったお茶があります。
そんな韓国の伝統的な飲み物を、もっと気軽に楽しめるカフェとして出会ったのが、私にとっての「オガダ(오가다)」でした。
初めて飲んだ「柿のスムージー」に衝撃!
そして、オガダで忘れられないのが「柿のスムージー」です。
もともと私は柿が好きでした。
でも、当時の私には、柿をスムージーにするという発想がまったくなかったんです。
初めて飲んだ時の衝撃ったら、ありゃしない(笑)。
「柿って、スムージーにできるんだ!」
本当にびっくりしました。
しかも、これが美味しい。
柿の甘さがしっかり感じられて、なめらかで、今まで知っていた「柿」とは、また違った楽しみ方でした。
あまりに気に入ってしまって、韓国から帰国してからも飲みたくなり、自分で柿のスムージーを作って飲んでいたほど。
それくらい、私の中では忘れられないドリンクになりました。
オガダは2009年、小さなお店から始まった
そんなオガダの歴史を改めて調べてみると、始まりは意外なほど小さなお店でした。
2009年、ソウル市庁近くの約2坪の店舗からスタート。
韓方茶を気軽に楽しめるテイクアウト型のお店として始まり、その後フランチャイズ展開へと進んでいきます。
2010年には株式会社オガダを設立。
2011年には約38店舗、2012年には約70店舗へと拡大しました。
小さな店舗から始まったお店が、わずか数年でここまで広がっていったんですね。
「韓方茶カフェ」から広がっていったオガダ
オガダの魅力は、昔ながらの韓方茶をそのまま提供するだけではありませんでした。
韓国の素材や伝統的な飲み物を、現代のカフェで楽しめる形にしていたところ。
伝統茶だけでなく、ジュースやスムージー、デザートなども取り入れ、若い世代にも親しみやすいカフェへと広がっていきました。
そして、私が大好きだった「清道ホンシ」のドリンクも、そのひとつだったんですね。
2013年頃のオガダのメニューには、
「청도 홍시주스(清道ホンシジュース)」
が紹介されています。
「홍시(ホンシ)」とは、完熟して柔らかくなった柿のこと。
私が覚えている「柿のスムージー」が、オガダのメニューとして実際に存在していたことが分かって、なんだか嬉しくなりました。
オガダは日本にもやって来た
韓国で店舗を増やしていたオガダは、日本にも進出しました。
2013年には、横浜・MARK IS みなとみらいに日本1号店がオープン。
そして2014年には、名古屋・ラシックにも期間限定で出店していました。
営業期間は2014年4月から9月27日まで。
名古屋にもオガダが来ていたんです。
実は、この事は当時から知っていました。
でも……
タイミングが合わなくて、私は行けませんでした。
韓国で好きだったお店が名古屋に来ていたのに、結局一度も行けなかったんです。
今思えば、ちょっと残念。
もしタイミングが合っていたら、日本でもオガダの柿スムージーを飲めていたのかな……なんて思ってしまいます。
2010年代、オガダは100店舗を超えるまで成長
オガダはその後も店舗を増やしていきます。
2013年には100店舗を目標に掲げ、2010年代には100店舗を超える規模にまで成長しました。
2009年に約2坪の小さな店舗から始まったことを考えると、ものすごい広がりですよね。
私が韓国でオガダに出会った頃は、まさにオガダが大きく成長していた時期だったのかもしれません。
ところで、オガダは今もある?
ここで、今回この記事を書こうと思ったきっかけです。
最近、韓国の動画(YouTube)を見ていても、昔ほどオガダを見かけないような気がしていました。
そこで、ふと思ったんです。
「オガダって、今もあるのかな?」
調べてみると、かつて100店舗を超えていたオガダは、その後店舗数を減らしていました。
公開されている情報では、近年は20~30店舗台の数字も確認されています。
昔と比べれば、かなりコンパクトになっています。
でも……
オガダは、なくなっていませんでした。
2026年現在もブランドは続いていて、店舗営業だけでなく、公式オンラインショップでお茶などの商品も展開しています。
2026年現在のオガダは?
現在のオガダは、昔の「韓方茶専門カフェ」というイメージから、少しずつ姿を変えています。
もちろん、オガダらしい韓国伝統茶は健在。
店舗によって違いがありますが、現在確認できるメニューには、韓国伝統茶、ラテ、ミルク系も揃っています。
韓国伝統茶
- 双和茶
- はちみつ生姜茶
- ざくろ五味子茶
- ハルラボン五味子茶
- 韓国緑茶
などがあります。
ラテ・ミルク系
- 抹茶ラテ
- きな粉餅ラテ
- 双和ミルクティー
- さつまいもラテ
- いちごラテ
など。
さらにアメリカーノやカフェラテ、バニララテなど、コーヒーも定番メニューになっています。
デザートには、かき氷やきな粉餅トースト、薬菓など、韓国らしいメニューも。
伝統茶を大切にしながら、今の韓国カフェらしい楽しみ方も取り入れているようです。
そして、あの「柿スムージー」は?
今回、私が一番気になったのが、もちろんこれ。
「あの柿スムージーは、今もあるの?」
調べてみると……
ありました!
現在確認できたオガダの店舗メニューに、
「청도 홍시 스무디(清道ホンシスムージー)」
が掲載されています。
しかも、清道ホンシの自然な甘さをそのまま生かし、果肉100%と紹介されています。
これを見つけた時は、本当に嬉しかったです。
私が昔、飲んでいたものと現在の商品が、まったく同じレシピなのかまでは分かりません。
でも、
昔のオガダに「清道ホンシジュース」があった。
そして、
2026年現在のオガダにも「清道ホンシスムージー」がある。
そう思うと、なんだか昔の記憶と今がつながったような気がして嬉しかったです。
昔好きだったオガダは、今も続いていた
今回、何気なく「オガダって今もあるのかな?」と思って調べ始めました。
すると、2009年の小さなお店から始まったオガダが、韓国で店舗を増やし、日本にも進出して、名古屋・ラシックにも期間限定で出店していたこと。
そして、一時は100店舗を超える規模まで成長した後、店舗数を縮小しながらも、2026年現在も続いていることが分かりました。
何より嬉しかったのは、昔の私が大好きだった「柿」のドリンクが、今も「清道ホンシスムージー」として確認できたこと。
「あの頃好きだったものは、もうなくなってしまったのかな」
そう思っていたので、オガダが今も続いていると知って、ちょっと嬉しくなりました。
もし、また韓国へ行く機会があったら、今度は昔を思い出しながら、もう1度オガダの柿スムージーを飲んでみたい。
その時はきっと、
「これ、昔も飲んだなぁ」
と、懐かしく思うんだろうな。
そんな事を思いながら、今回のオガダ探しは終了です。
最後までお読みいただき、ありがとうございました♪
★ オガダの最新情報はこちら
店舗やメニューは変更される場合があるので、韓国で訪れる際は公式サイトなどで最新情報を確認してみてください。
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