この記事を読むと何が分かるの?
昭和、平成、令和と生きてきた私が昔の連絡の仕方について説明します。
きっかけはドラマから
どの時代にも良いところも悪いことろもあったと思いますが、私が感じた事を正直に書いていきたいと思います。
【ドラマ】不適切にもほどがある!(ふてほど)
2024年・冬ドラマ枠で放送中のドラマ【不適切にもほどがある!】このドラマは現代社会と昭和時代を行ったり来たりするタイムトラベラーを含む作品で毎回、時代のギャプに考えさせられたり、何も考えず爆笑できるドラマとしても注目を集めています。
実は、私も毎週見ています♪
脚本、主演は?
脚本は宮藤官九郎さん、主演は阿部サダヲさん
私はテレビをあまり見ない人だけど、【阿部サダヲ】さんの作品は大好きで良く見ます。
サダヲさんの出演する作品は面白いものが多いから好きなんです♪
さらに、古田新太さんも出演されてるから見ない選択は無しね♪
おふたりの名前だけでも楽しい作品だと感じるくらい興味が湧くというか、見ないと損だと思う♪
ドラマから感じる時代のギャップ
ドラマは昭和と令和を行ったり来たりするタイムトラベルもの。
昭和に住む、小川市朗(阿部サダヲ)がふいに乗ったバス、なぜか降りたら、そこは令和だったと言うながれも面白い。
昭和にあって令和にないもの
時代に合った良いところ、悪いところ(当時は悪いと感じなかった)昭和と令和では大きな違いもあります。
平成、令和のZ世代には想像もつかないくらい昭和時代の【ふつう】は、おそらく理解できない事が多いかと思います。
その違いをドラマの中で自然と出てくる【昭和】に昭和を生きた私には面白く、また今の時代には受け入れられていない事にも気づき、そういったギャップからもドラマを面白く感じるのだと思います。
昭和では、当たり前だったことが今の令和では当たり前ではなく【不適切】なんだとドラマを見ながら、『あの時代は、それが当たり前だったんだけどなぁ』なんて毎回、感じながら見ています。
Z世代からは昭和は映像や写真でしか感じる事ができないかもしれませんが、イメージを膨らませてドラマを見るのも面白いかもしれませんね。
あ、昭和っていっても私が生まれたのは昭和後半です♪
すべてアナログだった時代
今でこそ、ITやら、AIなどありますが、昭和は全てが今の言い方で表現するならば【アナログ】
考えて見てください、バスや電車に乗るとき、今を生きる時代はアプリで時間を調べて乗ったりしますよね。
昭和は違うんです。昭和は時刻表を見て待つ。(多少、バスや電車の到着時間が遅れてても理由が分からないし情報も無いから、ひたすら待つ)
電車については全国の時刻表本が書店で販売されていて遠方に行く時は持ち歩いていました。(大きさは単行本くらいだったと思います)
宿泊施設については、全国のビジネスホテル本が書店で販売されていたので、こちらも自分で調べて直接、電話をして予約する。(懐かしい)
そして、携帯電話のない時代でしたから自宅の電話、公衆電話、ポケベル、駅の伝言板、手紙、これは必須でしたね。
今の時代に生きている人たちは本当に昭和生まれからしたら『ハイテク』なんですよ♪
『ハイテク』って…
今の時代の人たちからしたら、分からないんじゃない?
あはは♪
最先端って意味で大丈夫かな?
ポケベル?
公衆電話は知ってる方が多いかと思いますが、【ポケベル】は、どうでしょうか?
ポケベルは小型受信機で正式には【ポケットベル】
ポケットベル、『ポケベル』…
少ししか略してないね(笑)
ポケベルは連絡を取りたい人に電話からポケベルに電話をかけ受信したポケベルは数字のみ画面に表示された番号に電話をかけたり、暗号のような文字の組み合わせでやり取りしていました。
ポケベル暗号いくつわかる?
① 86 ② 889 ③ 0840 ④ 0833 ⑤ 49 ⑥ 0906 ⑦ 72 ⑧ 14106 ⑨ 724106 ⑩ 33414
いくつ分かりますか?
Z世代もポケベル世代もトライして見てください♪
① ハロー ② 早く ③ おはよう ④ おやすみ ⑤ 至急 ⑥ 遅れる ⑦ 何? ⑧ 愛してる ⑨ 何してる? ⑩ 寂しいよ
なつかしいね♪
暗号メッセージでやり取りしてた頃を思い出すね♪
数字の暗号だけでなく、文字の表もあったのを思い出しました。
あ行なら、【あ】0101 、【い】0102、 【う】0103、 【え】0104、 【お】0105…
か行なら、【か】0201、【き】0202、【く】0203、【け】0204、【こ】0205…
文字が入力できるようになった時はこんな感じで入力してたね。
あ行は01、か行は02、さ行は03…
当時はポケベルが鳴るたびに、頭フル回転でした。勉強は好きじゃなかったけど、解読は必死でしたね。今思えば笑えますよ自分でも。ポケベルもまた青春の1ページですよね。
駅の伝言板
今の時代に駅の伝言板は、もう無いんでしょうが、昔は駅に改札口付近に必ず、黒板がありメッセージを書き込み連絡をとる事もありました。
たとえば、待ち合わせ時間に相手が間に合わず、黒板に『先に向かいます。〇〇より』などと書いたり、待ち合わせ場所の変更を書いたりしてました。
携帯電話がない時代でしたからね、駅の伝言板は必須アイテムでした。
今の時代は守られているようで守られていない?
ここからは個人の考えもあるかもしれませんが、私の感じている昭和、令和の違いにも少し触れて見たいと思います。
Let’s go♪
昭和は町内が子供を見守っていた?
私たちが子供(小学生)の頃は近所の子たちと、近所の人たちと遊ぶのは普通のことで、縄跳び、鬼ごっこ、かくれんぼ、トランプ、トランプ占い、糸電話、カルタ、フラフープ、あ、ポッピングって言うのもありましたね♪
うちの近所だけでなく、当時は近所で遊ぶのは普通でしたし、ダメなことはダメだと家族以外の近所の大人にも怒られることも多々ありましたし、なんなら、おやつも貰うこともありました。
今は人様の子供を叱ることはタブーですよね。
便利な社会になった今は全てスマホで調べがち?
今の子たちは、どんな風に感じているか分かりませんが便利になった今、連絡はすぐ取れるし、また調べたい事はすぐに調べる事ができる。
良いことか悪いことか判断をしきれずに行動に移すことを危うく感じる私は、やはり昭和の人間なのでしょうか。
こう、昔は今と違って情報源が少ないからこそ、行動する前は必死で調べていましたし、助けてくれる人たちもいました。
今はどうでしょう?
もちろん、助けてくれる人たちもいますが、自分で助けてほしいと手をあげる人は少なくなったような気がします。
手をあげる前に、スマホで検索し、自己完結。
『あ、こう言う場合は、こうするしかないんだ』っていう今の時代にあるルールや視点で判断してしまうこと。
(情報だけが全てじゃないよ)
昭和の人間からしたら、気軽に相談して欲しいんです。気にせず、なんでも聞いてほしい。それが少しでもアナタの救いになるのなら、スマホに聞くのでなく昭和な私に。
これは、独り言ですがSNSでも私はいますから気軽にね、声かけてください。
昭和世代とZ世代 まとめ
これまで、昭和とZ世代についてまとめてきました。全て書けていませんが、私が感じる大きく違う点に絞り書いて見ました。
今も昔も、良いところを生かしつつ、楽しく今後も過ごせれば良いなと思います。
昭和後半に生まれ、色々な変化ある時代を過ごしてきましたが、ここ30年でこうも時代は変わったのかと時間の流れを感じながら書き終えたいと思います。
最後に世界平和と平穏な生活を祈りながらキーボードを打つ指を止めます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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